FFTリマスターを始めたばかりの方にとって、序盤は「どのジョブを育てればいいのか」「効率的にJPを稼ぐにはどうすればいいのか」と悩む場面が多いですよね。
本記事では、初心者が序盤をスムーズに進めるためのジョブ育成の優先順位、効率的なJP稼ぎの方法、そして実際の戦闘で役立つ戦術を徹底解説します。
ブレイブやフェイスの調整方法から、ナイトやモンク、白魔導士といった序盤に活躍するジョブの使い方まで、知っておくだけで攻略がぐっと楽になる知識をまとめました。
この記事を読めば、序盤のつまずきを解消し、中盤以降に余裕を持って進められるようになります。
FFTリマスター序盤攻略の全体像
ここでは、FFTリマスターを始めたばかりのプレイヤーが序盤をスムーズに進めるための基本方針を解説します。
どんなに戦略的なゲームでも、最初の一歩で迷うと全体が難しく感じてしまいますよね。
そこで、まずは序盤に押さえておくべき重要なポイントを整理しましょう。
序盤を乗り切るための基本方針
FFTリマスターの序盤は、キャラクターの育成やジョブ選択が攻略のカギになります。
無理に強敵と戦うのではなく、安定して勝てる戦術を重視することが大切です。
「安定性を確保しながら少しずつ戦力を強化する」、これが序盤の最優先方針です。
基本方針 | 理由 |
---|---|
回復役を必ず編成 | 全滅リスクを大幅に下げられる |
アイテム士の育成 | 序盤の回復手段が限られるため必須 |
バランス型のパーティ構成 | 攻撃偏重より安定した勝率を確保できる |
初心者がつまずきやすいポイントと対策
序盤でよくある失敗は「敵を過小評価して突っ込む」ことです。
特に、ジョブやアビリティが未熟な段階では被ダメージが大きく、無理な行動は全滅の原因になります。
HPと行動順を常に意識することが、初心者が序盤を突破するための基本です。
つまずきポイント | 対策 |
---|---|
前衛が集中攻撃で倒される | ナイトやモンクなど耐久力の高いジョブを前に置く |
回復が間に合わない | ポーションを惜しまず使う、または白魔導士を早めに育成 |
敵の行動順を見落とす | AT(行動ターン)を確認してから行動を決定 |
キャラクター最適化の基本:ブレイブとフェイス
FFTリマスターの魅力の一つは、キャラクターごとのパラメータを戦略的に調整できることです。
その中でも、特に重要なのが「ブレイブ」と「フェイス」という2つの値です。
これらを理解して調整することで、キャラクターの強さや役割を大きく変化させられます。
ブレイブの意味と活用法
ブレイブは「勇敢さ」を表す数値で、高いほど物理攻撃の威力や回避率が上がります。
逆に低いと火力不足や被弾リスクが増えるため、前衛キャラは高めに設定しておくべきです。
例えば、ナイトやモンクなどの前線ジョブはブレイブ70以上を目安に育成すると安定感が増します。
ブレイブ値 | 特徴 | おすすめジョブ |
---|---|---|
80〜100 | 物理攻撃特化で火力が安定 | ナイト、モンク |
50〜70 | 平均的な火力と耐久 | シーフ、弓使い |
30〜50 | 火力不足で後衛向き | 魔法ジョブ |
フェイスを調整して魔法を強化する方法
フェイスは「信仰心」を意味する数値で、高いほど魔法攻撃や回復の効果が増します。
ただし、同時に「魔法ダメージを受けやすくなる」というデメリットもあるため注意が必要です。
後衛の白魔導士や黒魔導士はフェイス70以上を目指すと役割を発揮しやすくなります。
フェイス値 | 特徴 | おすすめジョブ |
---|---|---|
80〜100 | 魔法攻撃・回復が非常に強力 | 黒魔導士、白魔導士 |
50〜70 | 魔法と物理の両立が可能 | 赤魔導士系の運用に近い |
30〜50 | 魔法耐性が高いが火力不足 | 物理ジョブ |
序盤ジョブ育成の優先順位
FFTリマスターの序盤は、どのジョブを優先して育てるかが攻略難易度を大きく左右します。
ここでは、初心者が迷わず進められるように、効率的なジョブ育成の流れを紹介します。
特に「見習い戦士」と「アイテム士」の活用は、序盤を安定して乗り切るための土台になります。
見習い戦士とアイテム士の重要性
見習い戦士はすべてのキャラクターの基礎となるジョブで、ここを通らないと他のジョブが解放されません。
攻撃スキルも揃っているため、まずはしっかりとアビリティを習得しておきましょう。
一方で、アイテム士は序盤の生命線です。
ポーションを使えるだけで戦闘不能のリスクを大幅に下げられるので、必ず1人以上は育成しておくべきです。
ジョブ | 優先理由 |
---|---|
見習い戦士 | 全てのジョブ育成の入り口であり、攻撃力の底上げになる |
アイテム士 | ポーションで安定した回復が可能になり、序盤の生存率が向上 |
アビリティ習得の効率的な進め方
序盤はJPが限られているため、すべてのスキルを習得する必要はありません。
特に「基本アクション」と「補助アビリティ」を優先することで、戦術の幅が一気に広がります。
無駄なアビリティを取らず、必要最低限を確実に習得するのがコツです。
ジョブ | 優先アビリティ |
---|---|
見習い戦士 | ためる(攻撃力を高められる) |
アイテム士 | ポーション、フェニックスの尾 |
ナイトを目指す場合 | 防御力アップなどの補助スキル |
序盤に役立つジョブ別攻略テクニック
ここからは、序盤に解放されやすいジョブの具体的な活用法を解説します。
それぞれのジョブには「この時期ならではの強み」があるため、状況に応じて使い分けることが重要です。
ナイトのブレイクスキルで敵を無力化
ナイトは高い耐久力を持つだけでなく、敵の装備を壊す「ブレイク」スキルが非常に強力です。
敵の武器や防具を破壊することで、戦闘を一気に有利に進められます。
特に「武器破壊」は序盤の強敵対策として有効なので、優先的に習得しておきましょう。
スキル名 | 効果 |
---|---|
武器破壊 | 敵の攻撃力を大幅に低下させる |
防具破壊 | 敵の耐久力を下げる |
シールド破壊 | 回避率の高い敵に有効 |
モンクの多機能スキルで立ち回りを強化
モンクは「攻撃」「回復」「自己強化」ができる万能ジョブです。
特に「波動撃」は射程のある物理攻撃として便利で、敵との距離を保ちながら安全にダメージを与えられます。
さらに「チャクラ」は味方のHPとMPを同時に回復できるため、序盤では非常にありがたいスキルです。
スキル名 | 効果 |
---|---|
波動撃 | 遠距離からの無属性攻撃 |
チャクラ | HPとMPを回復できる |
気功波 | 直線上の敵にダメージ |
弓使いとシーフで機動力と収集力を伸ばす
弓使いは高所からの攻撃で大ダメージを狙えるジョブです。
一方、シーフは「盗む」スキルで装備品を獲得できるため、序盤から強力な武具を手に入れるチャンスがあります。
育成には時間がかかるものの、長期的に見れば大きな戦力になるので、1人は育てておくと安心です。
ジョブ | 強み |
---|---|
弓使い | 高所からの遠距離攻撃で安全に戦える |
シーフ | 敵から装備を盗んで戦力を強化できる |
魔法ジョブの育成と戦術的メリット
FFTリマスターの序盤では物理ジョブが安定感を発揮しますが、魔法ジョブを育てることで戦術の幅が大きく広がります。
攻撃から回復、サポートまでを担えるため、物理だけでは対応しにくい局面を突破できるのが魅力です。
ここでは特に重要な白魔導士と黒魔導士について解説します。
白魔導士で回復とサポートを安定化
白魔導士は序盤に必ず育成しておきたいジョブのひとつです。
ポーションだけに頼らず、魔法による回復を取り入れることでパーティ全体の生存率が飛躍的に上がります。
特に「ケアル」は序盤の安定攻略に直結するため、早めに習得しましょう。
スキル名 | 効果 |
---|---|
ケアル | 単体回復で安定した効果を発揮 |
プロテス | 物理防御を高めて前衛を守る |
リジェネ | 継続回復で長期戦を有利に進める |
黒魔導士で火力を確保する立ち回り
黒魔導士は序盤から高火力を発揮できるジョブで、物理ジョブでは倒しにくい敵を一掃できます。
ただし耐久力が低いため、前衛に守らせながら運用する必要があります。
立ち位置を誤るとすぐに戦闘不能になるので、配置には細心の注意を払いましょう。
スキル名 | 効果 |
---|---|
ファイア | 序盤から使える高火力攻撃 |
ブリザド | 氷属性で敵の弱点を突ける |
サンダー | 詠唱が早く使い勝手が良い |
効率的なJP稼ぎとおすすめ育成ルート
FFTリマスターではアビリティ習得に必要なJPが不足しやすいため、効率的に稼ぐ方法を知っておくことが重要です。
ここでは序盤から実践できるJP稼ぎのコツと、中盤につなげる育成ルートを紹介します。
序盤でできるJP稼ぎの方法
序盤は敵を倒すよりも「行動して経験値とJPを得る」ことを意識しましょう。
例えば、ポーションを使ったり「ためる」でターンを消費することで効率的にポイントを稼げます。
勝つことより稼ぐことを優先する戦闘を時々行うのがオススメです。
稼ぎ方 | メリット |
---|---|
アイテム使用 | 味方へのポーション使用で安全にJP獲得 |
ためる | 低コストで毎ターン稼げる |
治療行動 | HP回復で経験値とJPを同時獲得 |
中盤につなげるための育成プラン
序盤のジョブ育成は、中盤以降の強ジョブ解放に直結します。
効率を重視するなら、まずは「ナイト」や「モンク」で基礎を固め、その後「魔法ジョブ」に派生させる流れがスムーズです。
全員をバラバラに育てると戦力が分散して弱くなるため、役割分担を明確にすることが大切です。
序盤ジョブ | 中盤につなげる先 | 役割 |
---|---|---|
見習い戦士 | ナイト | 前衛・盾役 |
アイテム士 | 白魔導士 | 回復・サポート |
モンク | 忍者 | 高機動アタッカー |
弓使い | 竜騎士 | 高所攻撃・ジャンプ |
FFTリマスター序盤攻略のまとめ
ここまでFFTリマスターの序盤攻略について、ジョブ育成や戦術のポイントを詳しく解説してきました。
最後に、初心者が特に意識すべき重要ポイントを整理しておきましょう。
序盤の土台をしっかり固めれば、中盤以降の戦いがぐっと楽になります。
序盤の最重要ポイント総復習
序盤の攻略で覚えておくべきことは大きく分けて3つです。
① 回復手段の確保、② 効率的なジョブ育成、③ 無理をせず安定した戦い方。
この3点を意識するだけで、全滅率は大幅に下がります。
ポイント | 解説 |
---|---|
回復手段を用意する | アイテム士や白魔導士を必ず育成 |
ジョブの優先度を見極める | 見習い戦士 → アイテム士 → ナイト/白魔導士 |
安定重視の戦い方 | 敵を無理に倒すより、安全に経験値とJPを稼ぐ |
中盤以降に向けた心構え
序盤を突破すると、より自由度の高いジョブやアビリティが解放されていきます。
このときに重要なのは「キャラごとの役割分担を明確にする」ことです。
全員を同じように育てるよりも、前衛・後衛・サポートのバランスを意識する方が効率的です。
また、中盤以降は敵AIも強力になってくるため、ブレイブやフェイスの調整を取り入れて戦力を最大化するとさらに安定感が増します。
中盤で意識すること | 理由 |
---|---|
役割分担を明確にする | 戦術の幅が広がり、敵に対応しやすい |
装備の強化を怠らない | ジョブだけでなく装備更新も攻略速度に直結 |
ブレイブ/フェイスの活用 | キャラクターの個性を最大限に引き出せる |