「しゃぶ菜」と「しゃぶ葉」、どちらも街中でよく見かけるしゃぶしゃぶ食べ放題のお店。
名前が似すぎていて、どっちがどっちか分からなくなったことはありませんか?
さらに、同じジャンルで人気の「温野菜」も加われば、選ぶのに迷ってしまう方も多いはず。
実はこの3つの店舗、運営会社もメニューも、価格設定もぜんぶ違うんです。
本記事では、しゃぶしゃぶ食べ放題の定番である【しゃぶ菜】【しゃぶ葉】【温野菜】の3店舗を徹底的に比較・解説!
企業の運営背景から、料金・メニュー・出汁の種類、さらに実際に訪問した店内の様子まで、しゃぶしゃぶ選びに役立つリアルな情報を一気にお届けします。
「今日はどのお店でしゃぶしゃぶを食べよう?」と悩んだときに、この記事を読めばあなたのベストチョイスが見つかるはず。
それでは早速、それぞれのお店の魅力を詳しく見ていきましょう!
この記事を読めば、以下のことが分かります:
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しゃぶしゃぶ食べ放題の代表的な店舗
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【しゃぶ菜】【しゃぶ葉】【温野菜】の企業背景
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メニュー内容と価格帯の違い
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出汁のバリエーションと特徴
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店内の雰囲気や実際の利用レポート
それでは、それぞれのお店について詳しく見ていきましょう!
全国に展開するしゃぶしゃぶ食べ放題チェーンの代表格
しゃぶしゃぶ食べ放題のチェーン店は、年々その数を増やしています。
調べてみると、下記のような有名店がずらりと並びます。
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温野菜
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和食さと
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ゆず庵
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かごの屋
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しゃぶしゃぶ太郎
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まんぷく太郎
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バーミヤン
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夢庵
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しゃぶ禅 など
その中でも、特に間違えやすいのが【しゃぶ菜】と【しゃぶ葉】。
似た名前で混同されがちですが、実はまったく別の会社が運営している店舗です。
そしてリーズナブルかつ定番人気の【温野菜】を含めた3店について、運営会社からメニュー、価格帯、店内の様子まで徹底的に比較しました!
【企業背景】しゃぶ菜・しゃぶ葉・温野菜の母体をチェック!
3つのチェーン店は、いずれも大手外食企業が運営しています。
以下の表で、運営元と創業年を比較してみましょう。
店舗名 | 運営企業 | 創業年 | 店舗数(2023年) |
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しゃぶ菜 | クリエイト・レストランツ・HD | 2006年 | 72店舗 |
しゃぶ葉 | すかいらーくグループ | 2007年 | 276店舗 |
温野菜 | レインズインターナショナル(コロワイド) | 2000年 | 235店舗 |
しゃぶ菜は、かごの屋や磯丸水産などを手がける「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」の一業態。主にイオンモールなど商業施設内に展開しています。
しゃぶ葉は、ガストやバーミヤンなどでおなじみの「すかいらーくグループ」が運営。ファミリー層をターゲットにしたつくりで、海外にも進出しています。
温野菜は、「牛角」や「土間土間」などを持つ「レインズインターナショナル」のブランド。さらに「コロワイドグループ」の傘下であり、全国にフランチャイズ展開しています。
【メニューと価格比較】平日ランチとディナーの料金は?
次に、各チェーンの価格とコース内容を見てみましょう。
平日ランチとディナーでの基本価格をまとめた表はこちらです。
▼価格比較表(2023年5月時点・税抜)
時間帯 | しゃぶ菜(最安) | しゃぶ葉(最安) | 温野菜(最安) |
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ランチ | ¥1,499(70分) | ¥1,399(80分) | ¥1,980(100分) |
ディナー | ¥1,999(90分) | ¥1,799(100分) | ¥2,780(120分) |
ドリンク&アルコールバーの料金比較
店舗名 | ドリンクバー | アルコール飲み放題 |
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しゃぶ菜 | ¥249 | ¥1,399 |
しゃぶ葉 | ¥272 | ¥1,399 |
温野菜 | ¥440 | ¥1,280 |
温野菜は価格がやや高めですが、時間が長く、席もゆったりしており、メニュー内容も少し高級感があります。
しゃぶ葉は時間・価格ともにバランスが良く、ファミリー向け。
しゃぶ菜は最安値設定で、コスパ重視の人に向いています。
【出汁の違い】味の決め手を比べよう!
しゃぶしゃぶを楽しむ上で欠かせないのが「出汁」。
各チェーンで選べる出汁の種類を比較すると以下のようになります。
店舗名 | 出汁の種類数 | 追加料金あり | 特徴 |
---|---|---|---|
しゃぶ菜 | 4種から2種選択 | 一部限定あり | 定番系(昆布・鶏白湯など) |
しゃぶ葉 | 5種から1〜2種選択 | +¥110で2種可 | 季節限定・石狩鍋だしも |
温野菜 | 9種から2種選択 | +¥220/¥440あり | 豊富で薬膳系や豆乳だしも完備 |
出汁の選択肢では温野菜が圧倒的に豊富で、健康志向の薬膳だしや火鍋系、こく旨系など個性的な出汁が揃っています。
しゃぶ葉は季節ごとに限定出汁が出るのが魅力。しゃぶ菜はスタンダードながらバランスのとれた構成です。
【店内の雰囲気】実際に行って感じた各店舗の違い
実際に3つの店舗を訪問し、それぞれの内装やスタイルをレポートしました!
【しゃぶ菜】の特徴
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商業施設内に多く、アクセスしやすい
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サンプル展示があり、安心してメニューを選べる
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野菜やご飯などのセルフコーナーあり
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お肉はスタッフが席まで持ってくれる
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ソフトクリーム・ワッフルなどのデザートも充実
コスパが良く、カジュアルにしゃぶしゃぶを楽しみたい方におすすめ!
【しゃぶ葉】の特徴
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タブレット&配膳ロボで非接触注文が可能
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出汁が4種類選べるスペシャル鍋も存在
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野菜、タレ、薬味の種類が豊富
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デザートバーには綿あめ機・ソフトクリームなど盛りだくさん
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子連れでも楽しめる工夫が満載
ファミリーや学生さんがわいわい楽しむのに最適なお店!
【温野菜】の特徴
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店内は半個室で落ち着いた雰囲気
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すべて注文式でセルフコーナーなし
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一品料理・前菜・サラダなど居酒屋風の充実メニュー
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出汁の種類が多く、健康志向向けの薬膳系もあり
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デザートは1人1品制のスタイル
カップルや大人向けの「しっぽり鍋デート」にぴったりの空間!
【まとめ】あなたに合うのはどのしゃぶしゃぶ店?
以下に、3つのチェーン店の特徴を一覧にまとめてみました。
項目 | しゃぶ菜 | しゃぶ葉 | 温野菜 |
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価格帯 | 安い | 標準 | やや高め |
時間設定 | やや短い | 標準 | 長め |
出汁の種類 | 4種類 | 5種類 | 9種類以上 |
注文形式 | ハイブリッド | タブレット式+ロボ | 完全注文式 |
デザート | ソフト・ワッフルなど | 綿あめ・アイス等 | 1人1品スタイル |
雰囲気 | カジュアル | ファミリー向け | 落ち着いた空間 |
どの店舗も魅力的で、選ぶポイントは「誰と行くか」「何を楽しみたいか」によって変わります。
コスパ重視ならしゃぶ菜、子どもと楽しく食べたいならしゃぶ葉、ゆっくり贅沢に楽しみたいなら温野菜。
ぜひ気になるお店に足を運んで、あなただけの「推し鍋店」を見つけてくださいね!